【くらしの歳時記】<br>8月23日は「処暑」
2021/08/23
COLUMN
【くらしの歳時記】
8月23日は「処暑」

今日は二十四節気の一つ「処暑 しょしょ」です。
夏が過ぎる頃という意味があり、厳しい暑さも落ち着いてきます。

夏休み、お盆休みと言っても、帰省や旅行がままならない中。。
おうち時間に昔の旅行写真を振り返ってみました

水車が回る清らかな水辺で思わずカメラに収めたのは
きらきらと輝く「ハグロトンボ」。



他のトンボと違い
黒い羽を蝶々のようにヒラヒラさせながら飛び、
とまる時もゆっくり羽を開閉します。

この様子が人がお祈りする際に手を合わせる形に似ていることから、
地域によっては「神様トンボ」とも呼ばれ、
昔から神聖な存在とされてきたそうです。

しばらく見入ってしまう程、神秘的で優雅な姿。
前だけに進むトンボは前向きに生きる姿の象徴。
このタイミングで「いつかきっと乗り越えられる」という
トンボからのメッセージを受け取ったようでした。

再び旅行できる日を楽しみに、
思い出を振り返リのんびり過ごした夏の午後。
溜まった夏の疲れも出てくる頃です。
からだを労り元気にをお過ごしください。