【まいにちと花】<br> 水無月6月 「しとやかに雨の花」
2019/05/31
COLUMN
【まいにちと花】
水無月6月 「しとやかに雨の花」
―日常使いの器に、季節の花を添えて―


::::::::::::花と写真 井出 綾::::::::::::



水の月、6月になるといよいよ入梅、雨の季節がやってきます。

長雨が続くと気分も憂鬱になり、出不精にもなりがちですが、

田畑や木々や草花には恵みの季節です。


大好きな紫陽花も雨露を含むと艶やかで、いっそう綺麗に輝きます。

こんなふうに「雨は恵み」と考えて、

その時季ならではの楽しみを見つけて過ごしたいですね。


 



 

インドネシアのアタ素材のかごに、

ポッタリと丸い紫陽花の花を生けました。

ジャスミンとコロニラの蔓を遊ばせると軽やかさも加わって、

プリミティブなかごもお洒落な洋風のテイストに。


 



 

<ポイント>
センターに仕切りのあるかごの片側に、グラスなどの落としを入れて生けます。
落としのある方にだけ花が行かないようにしながら間も大切に。
紫陽花は丸くこんもりしているので、
ハンドルに蔓を絡めて曲線を上手に使うと動きのある花飾りが作れます。


●アタ ハンドルボックス  税込 5,280円






井出 綾

花手・プランツスタイリスト Bouquet de soleil主宰


フリースタイルのフラワーアレンジメント、ランドスケープデザインを学んだのち

フリーランスで活動。「自然と暮らしをつなぐ花」をコンセプトに、広告、雑誌、web媒体や

イベントなどでの花生け、スタイリングやワークショップ、レッスン、

また植栽プランニングなどを通して暮らしの花を提案している。

http://soleil-net.com/