
決して、高価で立派なものが良いものではなくて、
その人の暮らしになじんでゆくものこそがほんとうの「良いモノ」と言えます。
人とモノとの間に心が通い合い、想い出や物語を共有する、
そんな豊かな暮らしのお手伝いをするのが「私の部屋」の役割なんです。
入社間もないころ、創業者から伝わる思いを先輩から教えてもらいました。
それから日々の仕事と暮らしに没頭し、今年で入社20年。
創業50年の今年、先輩のことばを思い返しながら、
自分の部屋にある「モノ」を見つめてみました。
結婚のお祝いに、と食器好きな私のために仲間が選んでくれた九谷色絵。
家族が増えて買い足していったさまざまな地域で生まれた食器たち。
山のように積みあがった古布の中から1枚づつ選んだ、
インドキルトのクッションカバー。
火を灯せばいつでも”あの頃”を思い起こさせてくれる
インテリアに興味を持つきっかけにもなった赤すぐりのフレグランスキャンドル。。。
先輩が教えてくれた通り、気が付けば「私」の暮らしも、
まるで家族の一員のように馴染んだ暖かなモノたちが、
毎日を豊かに彩ってくれていました。
どこかの誰かではなく、それぞれの方にとっての「私」の部屋が
充実した豊かな日々になるようなお手伝いをこれからも続けよう、
自分の部屋を見まわしながら、改めてそんな想いを抱きました。
私の部屋 商品企画 スタッフ
●リネンフレームクッションカバー 45×45 レッド
●VOTIVO グラスキャンドル レッドカラント
●VOTIVO ティンキャンドル レッドカラント
●VOTIVO ティンキャンドル クリーンクリスプホワイト