私の部屋50周年を記念して、
私の部屋のオリジナル商品をご紹介します。



山中塗で知られる石川県加賀市の工房で蒔絵を用いて
一点一点丁寧に製作していただいている雑煮椀 南天。

この漆椀がうまれたのは、お正月などのハレの日にもふさわしく、
普段の食卓でも華美にならずお使いいただける椀を提案したいという思いがきっかけです。

辿り着いたのは「難を転じて福となす」に
通じることから縁起が良いと言われている「南天」を、
「かどがない円」にしてワンポイントに配したデザイン。

一年の始まりや、今日という日の始まりに目にする器だから、
縁起の良い柄で明るい気持ちで迎えられるようにと想いを込めました。


 

木粉を含んだ素地なので、持った時も熱くなり過ぎず使い勝手の良い汁椀です。
雑煮だけでなく具沢山味噌汁や夏の甘味など様々にお使いいただけます。

漆ならではの天然の抗菌性としっとりとした手触り、
経年と共に増す透明感と美しい艶もどうぞおたのしみください。


●雑煮椀 南天 黒
●雑煮椀 南天 古代朱