
2022/06/04
COLUMN
【私の部屋50周年】
COLUMN vol.9 スタイルを持つということ
COLUMN vol.9 スタイルを持つということ
我が家の初夏はハナミズキの花から始まります。
この家も、そして私の部屋での仕事も30年以上の付き合いとなりました。
この年月分、モノや大好きな器は増え続けていますが、
大切にしているモノに囲まれ、
居心地の良い調和の取れた暮らしができていると感じています。
自身の暮らしに大切にしている事、
それは、スタイルを持ち続けるということ。
「スタイルを持つ」
これは私の部屋リビングの創業者 前川嘉男の言葉、教えでもあります。
30年以上前、「先日海外の大切なお客様が来店され、
あんたの店にはスタイルがある、とほめられた」と。
続けて、「あんたたちは、スタイルを持つという言葉をそれぞれが理解して、
自分の私の部屋を創る使命がある」と。
その当時、充分に理解した訳ではありませんが、
店づくりや自身の暮らしにスタイルを持つ、という意識が根づいた始まりとなりました。
これは、私の部屋に携わってきたすべてのスタッフそれぞれの思いが重なり
他には真似することのできない「私の部屋」ショップの、
大切なキーワードになっていると思います。
私の部屋の若い世代に、
この「スタイル持つということ」を自分なりに理解して、
さらに魅力ある店にしてもらえれば幸いです。
私の部屋 ショップチーム スタッフ