【くらしの歳時記】<br>1月20日は「大寒」
2022/01/20
COLUMN
【くらしの歳時記】
1月20日は「大寒」

今日は二十四節気において最後の節気「大寒 だいかん」です。
一年で最も寒さが厳しい頃。
日が次第に長くなり、春へ向かう時期でもあります。

晴天に恵まれ真冬の寒さが幾分か和らいだ昼下がり、
公園の広場は咲き始めたスイセンの花々で
ほのかに甘い香りが漂っていました。



冬の寒さに耐え、雪の中でも可憐に咲くスイセンは、
別名「雪中花 せっちゅうか」とも呼ばれる冬を代表する花の一つ。

しゅっとのびた葉の間から
少しうつむくように咲く清楚で愛らしい花姿は、
まるで春の妖精のようです。

まだまだ寒さは厳しいですが、
春の気配を感じる景色に心がほっこり温かくなりました。

新しい季節の足音を感じながら、
元気に春を迎えましょう。