【くらしの歳時記】<br>2月19日は「雨水」
2020/02/19
COLUMN
【くらしの歳時記】
2月19日は「雨水」

今日は二十四節気「雨水 うすい」です。
降る雪が雨へと変わり、氷が溶けだす頃。
草木が芽生えはじめます。


どこからともなく漂う甘い香りに引き寄せられて、 出会った沈丁花。
濃いピンクの小さいつぼみが開き、
かわいらしい白い花が咲き始めていました。
冬の終わりと春の訪れを香りで知らせてくれているようです。


香木の沈香のような良い香りと、
丁字のような姿の花が咲くので「沈丁花」と名がついたそう。
この香りと愛らしい花姿は、雨水ならではのささやかな幸せですね。




また雨水の日はひな人形を飾ると、
良縁に恵まれるという言われもあるようです。
手のひらサイズの可愛らしいひな人形で、
桃の節句を楽しんでくださいね。