【くらしの歳時記】<br>9月7日は「白露」
2021/09/07
COLUMN
【くらしの歳時記】
9月7日は「白露」

今日は二十四節気の一つ「白露 はくろ」です。
夜中に大気が冷え、草花や木に朝露が宿りはじめる頃。

厳しい猛暑はどこへやらで、
東京は日差しが届かず、ずっと雨交じりのどんより空続いていました。

まさに露が降りるようなひんやりと肌寒い朝、
なんだか夏の終わりを告げるように、ひっそりと咲くムクゲの花。
どんなに暑くてもめげずに咲き続けていたムクゲの花もそろそろ見納めのようです。



ムクゲの花は通常2~3日で散りますが、
花が盛んに咲く時期は、次々と新しいに花をつけるので、
いつも満開になっているように見えるその様子から
国花でもある韓国では極まりのない花=無窮花(むきゅうげ)と言われ、
それが日本で「むくげ」になったと言われています。


今日は花々も喜ぶ、久しぶりの青空になりそうです。
今週は暑さも戻ってきますので、寒暖差に注意してお過ごしください。