
2021/12/22
COLUMN
【くらしの歳時記】
12月22日は「冬至」
12月22日は「冬至」
今日は一年の中の最後の二十四節気「冬至 とうじ」です。
一年で一番昼の時間が短く、夜が長い日です。
別名「一陽来復」とも呼ばれるこの節目、
これから少しずつ明るい日差しが戻り、
恵みの春がやってくることを願ったと言われています。
街中の生垣には鮮やかに咲き誇る山茶花の可憐な花姿。
花が少なくなるこの季節に
山茶花を見かけるとなんだかうれしくなって
「さざんか さざんか 咲いた道~」と
童謡「たきび」の一節を口ずさみたくなります♪
寒さが強まる過酷な季節にも負けずに花を咲かせる姿から、
「困難に打ち克つ」「ひたむきさ」という花言葉があるそうです。
北風がぴいぷうふいている冬の道にぽっぽっと明るい彩りを添え、
道行く人々の目を楽しませてくれていました。
早いもので今年も残すところあと10日ほどになりました。
年内もう一踏ん張りです!
もうすぐクリスマス、そしてお正月。
忙しい年の瀬かと思いますが、
寒さに気をつけて元気にお過ごしください。